以前のリビジョンの文書です


こかこいがふるたかをブロックした理由

736名無し戦隊ナノレンジャー!2020/05/07(木) 07:34:09.30>>738
(コメント「そいうえばなんでふるたか兄貴ブロックしたんですか)ね…」)
あー…その話しますか?いやあんな人ブロックして当然でしょ(キャハハ!
…というか控えめに言って死んでほしい、ですよね(ここからガチトーン)
サンドキャニオンのMAD作られた時もいちいちDMで聞いてきて気持ち悪かったし、最近も変なことばっかしてるから視界に入れたくなくなっちゃいました
(コメント「死相の顔も三度まで」)いや三度どころじゃないですからね、前のキャスでも変なコメントばっかしてくるし正直触れなくなかったです
ああいうのって投稿者とか以前に人間としてダメだと思うんですよ
…あ、これオフレコですからね?笑
(コメント「素材化不可避」)やぁ~ダメですやめてください、もうバラマキされそうで怖いです…
はい、この話終わり閉廷!作業戻りまーす(以降ふるたかの話題無し)


周防とふるたか

255名無し戦隊ナノレンジャー!2020/06/27(土) 21:43:21.63
こかちゃに釣られふるたかに騙されアナル開発をされたすおちゃ。
精通を迎える前にメスの悦びを教えられ怒りと戸惑いを覚える。
お尻の穴が気持ちよくなるのは自分だけなのか不安になりすおちゃを襲い自分と重ねるようにすおちゃを開発するが、自分の時のようにはいかずすおちゃは痛がるばかり。
普段は自分の言いなりであるすおちゃも、アナルばかりはどうにもならず首を振り身を揺さぶり拒否を続ける。自分の技術が足りないのか、自分の体が変になったのか、あるいは両方か。その現実を認めたくないふるたかは泣きながらすおちゃのアナルを責め立て、痛がるたびに気持ちよがれと生放送を繰り出した。


周防と茹で豆と隔離スレ

534名無し戦隊ナノレンジャー!2020/07/22(水) 01:17:58.81>>558
「周防さん、もうやめにしませんか…?」
茹で豆は蚊がなくような声でそう哀願した。
周防はもう起きている時間の9割をTwitter、5ちゃんねるに費やしている。
無論、動画を作る時間など出来はしない。
「後5分Twitterをやったら止めるよ」
「そう言って5時間やっているじゃないですか。なんでそこまで『あいつら』に執着するんですか?」
「あいつら…あいつらのためには僕が必要なんだ。だからスレとの会話を絶やすわけにはいかないんだ」
「そんなのはまやかしですよ。もうやめにしましょうよ」
「いやだ!僕はアイドルになりたいんだ!もっとかわいがられたいんだ!スレの求めるすおちゃになりたいんだ!」
バチンッ!
茹で豆の手のひらが周防の頬を襲った。
「なんで…?」
「精神衛生上よくないんですよ、あそこは」
茹で豆の目は何万年も生きている冷徹な医師のように静かになっていた。
周防は黙って、パソコンの電源を落とした。…かに見えた。周防はパソコンを抱えて窓から飛び降りたのだ。
「は?」
あまりにも突然の出来事に開いた口が塞がらない茹で豆。
慌てて窓の下を覗き込むと周防はもう居なかった。
「あそこまで馬鹿だったとは…」
茹で豆は心底悲しそうな声で嘆息を漏らした。

周防の行方は誰も知らない。


558名無し戦隊ナノレンジャー!2020/07/22(水) 02:22:28.76
>>534

「......やだ!アイドルに...たいんだ!スレから愛され.....」

またか、とアリスは思った。ここ3日ほど毎晩あの調子だ。

2月の末ごろに向かいのアパートに引っ越してきた人。名前は確か...周防?...覚えてないがそんな雰囲気だ。その人がまた騒いでいるのだ。



引っ越してきた当時は愛想もよく近所の子供達の世話をしたりしていて評判も良かった。噂によると近くの保育園の発表会の手伝いなんかもしたらしい。
私も何度か立ち話をしたりしたが笑顔が素敵な人だったことを覚えている。

しかしここ最近、様子がおかしい。
原因は明らかだ。"病棟"に目をつけられたのだ。ここでいう"病棟"とは少年院を指す。未成年の内に非行を重ねた社会不適合者が集う場所、言うなれば「掃き溜め」である。
病棟の患者達による精スプ...「崇拝」と名付けられたその行為は周防の心を狂わせるのに十分な力を持っていた。

周防の心は着々と壊れていった。本来忌み嫌われる場所である病棟に自ら出向いて奉仕活動を行ったりした。独り言も増えた。次第に誰も周防に近づかなくなったーーーーーー



ドシャっ

それなりの質量を持った物体が勢いよく地面に落ちる音がした。アリスの意識は一瞬で現実世界に戻った。

何の音だ?確か向かいの家の...
カーテンを開けるアリス。状況を理解するのには数秒かかった。

救急車、いや、警察なのか?
スマホを取り出して電話をかけようとする
いち、いち、......ここまで打ってアリスは手を止めた。
携帯の電源を切り目を閉じた。頭はすっかり冴えていた。

保育園の発表会だけは成功させなきゃな

そう思ってアリスはカーテンを閉めた。窓は開けたままだ。
蒸し暑い夏の日だった。


深淵の中の周防

538名無し戦隊ナノレンジャー!2020/07/22(水) 01:52:53.22
どこまで走ったのだろう。
気がつけば、周りは何もない、砂漠のような場所に出ていた。
思い返せば、勢いに任せての逃亡だった。
ニコニコに馬鹿にされ、Twitterで喧嘩して、スレで非難され、何もかもが嫌になって走り出したのだ。
どうしよう。
あの頃に戻りたい。
Twitterでみんなと仲良くお話しして、スレからはアイドルとして崇拝される、あの日々が懐かしい。
でも今はそれも叶わない。全てはUNEIのせいだ。
どうにもならないことをどうにかしようとしたくてもどうにもならない現実に目を向けたくなく、無心に砂を蹴り始める。
何分経ったのだろうか。ふと目の前に人影があるのに気づく。
「あなたは誰ですか?」
おそるおそる聞いてみる。
「私は、君なのだよ」
『影』はそう答えた。
「どういうことなんですか?」
「今、君は闇の中にいるんだ。底無しの穴の中を落ちているんだ」


<text> 542名無し戦隊ナノレンジャー!2020/07/22(水) 02:00:36.44 「何を言っているんですか?僕はあなたみたいに暗いやつじゃない」 「いいや、君は私なんだ。深淵の中にいる者なんだ」 「もういいです。さようなら」 「そういうわけにはいかないんだ。ここに君が来るのは必然だったんだ」 「は?」 そう言った瞬間、周防は穴の中をどこまでも落ちているのを感じた。 「ーー君は深淵を覗いてしまった。深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗き、深淵はやがて君となり、私となるんだ」 遠くから聞こえる声。 影は、いや、深淵は続けてこう言った。 「まあ、ゆっくり休むんだね。君が休んでいる間は私が投稿できるんだから。」 周防は意識が遠のくのを感じた。

その日の夜、ニコニコに実用的な「エフェクト集」が投稿された。


周防とおじさん

<text> 569名無し戦隊ナノレンジャー!2020/07/22(水) 04:03:35.23 「でさ、あいつら僕のことすぐに知りたがってさ」 「周防君、はっきり言って危険です。素性の知れない大人と付き合うなどと」 「…そんなの言われなくてもわかってるし」 「私はっ、周防君のことを思って」 「ふーん、僕もう出かけるから、じゃあね」 髪をいじる周防の視線はスマホを離れることは無かった。

悪いことは重なる、隔離病棟に進む周防の歩みは荒れていた。 茹で豆くんのおせっかいの上にUNEIが僕の作品を台無しにしてしまったのだ。 僕は何度だっておじさん達を手玉にとってきたんだ。 だからその日も少しぐらい当たっても大丈夫だった、そのはずだった。 「おじさん!おじさん聞いてるの!?」 振り向いたおじさんの目はいつもと違い、とても酷く目が澱んでいた。


周防とおじさん

<text> 120名無し戦隊ナノレンジャー!2020/07/24(金) 01:53:56.64 「またお願いしても良い?」 艶のある声に振り向くと上気した顔と潤ませた瞳に察する。 帰ってきた周防は別人に変わってしまった。事情を全て知る者はごくわずか。 壁に手を突き周防自らスカートを捲り上げる、秘所を隠す布は既に取り払われていた。 骨盤の浮き出た白く薄い尻の裂け目を掴み、探り当てた淫靡な穴に屹立したモノをあてがう。 「あっ…」 細く砕けそうな周防の体はしかし怒張した異物を易々と根元まで呑み込んだ。 「そこ、今当たったとこ!」 嬌声を上げる周防、その腰は自ら動かしている。 抽挿に乱れる服の隙間から見える痕、嬲られた合間に彫られたのだろう。 『ヤニカス☆一挙放送7月23日』 周防の小さな身体に余す所なく手垢がついている事を物語る。 塗りつぶしてやる 両の手を滑らせ周防の胸と下腹部の未だ色鮮やかな凸の部分を責め立てる。 「わっちょっと待って!」 逃れるように腰をくねらせるも却って刺激を高めることになった。 「あぁっ…はぁ…くぅ…」 達したのだろう、周防の微かな痙攣と吐息は分身の吐精を促すには充分だった。 「顔を見せて」 繋がったまま腰に手を回す、下品な音を立てて回転する周防の身体。 何かを確かめる様に眺めていた周防、やがて満足したのか力なく上体を預けてきた。 手足を絡ませながら 「付き合わせてごめんね」と呟く。


周防とふるたか

<text> 356名無し戦隊ナノレンジャー!2020/07/25(土) 17:56:29.54»365 冬は優しさという名の温かみも熱もない。ただ刺すような厳しさしか持っていない。 ふるたかはフリルのついたスカートを痩せ細った太ももと擦り合わせ、ほんの束の間の暖を取ろうとしていた。 頬に冷たいものがぴとっとつく。雪だ。 舌打ちが思わず出てしまう。そもそもあんなことにならなければ俺はこんな思いをせずに済んだのに。 ことの発端は何年前だったか。俺は精神病院の医師の1人だった。コロナが流行った年だから、2020年かな。そこに、1人の看護師が入ってきた。名前は周防だった。 周防は働き者だった。気もよくきくし、かわいい顔だし、そして何より看護師としての腕はほぼ一流に近かった。業務の間の無駄話で、周防はよく趣味の軍隊の話をしてくれた。何もかもが眩しかった。 そんなある日のことだった。看護師見習いの湯で豆が顔を真っ青にして俺の部屋に入ってきた。 「ふ、ふるたかさん!周防さんが…!」 俺は慌てて現場へと向かう。現場ではNahl (看護師見習い)がさめざめと涙を流していた。 周防は割れたガラスと地面の上で事切れていた。 比較的落ち着いている味守に話を聞くと、ふざけて窓から落ちるフリをした周防に患者が慌てて叫び声をあげたのに周防は驚き、窓から転落してしまったということだ。 なんということだ。 周防は前から危なっかしいところがあったがこんなことになるとは。 ふるたかは医師協会から責任を追及され、病院を馘首にされた。 全てを失い、若さと健康な肉体しか残らなかったふるたかは夜の街で身体を売るしかなかった。 そして今に至るわけだ。 たまにふるたかは夜の底から住宅街の窓を見上げる。そこに幸せそうな子供のシルエットが写ると、周防の笑顔が重なり、激しい怨みとほんの少しの、やるせなさを感じる。


怪文書/病棟怪文書.1595782748.txt.gz · 最終更新: 2020/07/27 01:59 by serf
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