こかこいがふるたかをブロックした理由

736名無し戦隊ナノレンジャー!2020/05/07(木) 07:34:09.30>>738
(コメント「そいうえばなんでふるたか兄貴ブロックしたんですか)ね…」)
あー…その話しますか?いやあんな人ブロックして当然でしょ(キャハハ!
…というか控えめに言って死んでほしい、ですよね(ここからガチトーン)
サンドキャニオンのMAD作られた時もいちいちDMで聞いてきて気持ち悪かったし、最近も変なことばっかしてるから視界に入れたくなくなっちゃいました
(コメント「死相の顔も三度まで」)いや三度どころじゃないですからね、前のキャスでも変なコメントばっかしてくるし正直触れなくなかったです
ああいうのって投稿者とか以前に人間としてダメだと思うんですよ
…あ、これオフレコですからね?笑
(コメント「素材化不可避」)やぁ~ダメですやめてください、もうバラマキされそうで怖いです…
はい、この話終わり閉廷!作業戻りまーす(以降ふるたかの話題無し)


周防とあり

362名無し戦隊ナノレンジャー!2020/06/18(木) 23:42:30.32>>365>>413
ぼくは周防。
ほんとうの名前はすおうなのにみんなからはすぼうと呼ばれちゃっているんだ。
でも隣家のありくんだけはちゃんとぼくの目を見てすおうくん、と呼んでくれる。
ありくんはぼくよりも5つ年上でよく一緒にかわいい女の子をいじったり、くだらないダジャレを聞いてあげたりしたり、踊ってみたを撮ってあげたりしている。
ある日、ぼくとありくんはぼくの部屋で一緒にベッドに座ってアイスを食べていたんだ。
ありくんの小さくて赤い舌がチロチロ、と青いアイスを這いまわっている。
その舌の軌道を見ているとなんだか変な気持ちになってきたんだ。気がつくと、ぼくのアイスが今にも溶けて棒から滑り落ちそうになって慌てて口で受け止めた。
「ありくん、お願いだから溶けたアイスを入れるお皿もってきて!」
「あ、いいっすよ(激寒ギャグ)」
ありくんがお皿を取りに行っている間、ぼくはずっとありくんの真っ赤な舌のことを考えていた。
すると、どんどん心臓がどきどきしてきた。
「おまたせ!このお皿しかなかったけどいいかな?」
ありくんが持ってきてくれたお皿にアイスを入れて一息つくと、思い切ってこう言ってみた。
「ありくん!おねがい!ありくんの舌を見せて!」
「人の舌なんて見ても何も面白くないですよ~」
ありくんは苦笑いしながらほんのりとアイスの青色に染まった舌をぺろっと出してくれた。
その瞬間、ぼくのなかで何かが爆発した。
次の瞬間、ぼくはありくんの舌をくわえていた。
「す、すおうくん⁉」とでも言いたそうな顔をしてありくんは目をぱちくりしている。
ちゅぱっ、ちゅぱっ、ちゅぱっ。
ありくんの舌は温かくて、優しくて、そして少しだけアイスの味がした。
「ごめん、ありくん…」
ぼくはうなだれながらそう謝った。
「大丈夫ですよ~お気になさらず~」
さっきまで舌をくわえられていたことなんてなかったかのようにありくんは飄々としてそう答えた。
ああ。やっぱりぼくはありくんが好きなんだ。
夕陽がありくんの顔を、舌を、オレンジ色に照らすのを見て周防はそう思った。


周防とふるたか

255名無し戦隊ナノレンジャー!2020/06/27(土) 21:43:21.63
こかちゃに釣られふるたかに騙されアナル開発をされたすおちゃ。
精通を迎える前にメスの悦びを教えられ怒りと戸惑いを覚える。
お尻の穴が気持ちよくなるのは自分だけなのか不安になりすおちゃを襲い自分と重ねるようにすおちゃを開発するが、自分の時のようにはいかずすおちゃは痛がるばかり。
普段は自分の言いなりであるすおちゃも、アナルばかりはどうにもならず首を振り身を揺さぶり拒否を続ける。自分の技術が足りないのか、自分の体が変になったのか、あるいは両方か。その現実を認めたくないふるたかは泣きながらすおちゃのアナルを責め立て、痛がるたびに気持ちよがれと生放送を繰り出した。


周防と茹で豆と隔離スレ

534名無し戦隊ナノレンジャー!2020/07/22(水) 01:17:58.81>>558
「周防さん、もうやめにしませんか…?」
茹で豆は蚊がなくような声でそう哀願した。
周防はもう起きている時間の9割をTwitter、5ちゃんねるに費やしている。
無論、動画を作る時間など出来はしない。
「後5分Twitterをやったら止めるよ」
「そう言って5時間やっているじゃないですか。なんでそこまで『あいつら』に執着するんですか?」
「あいつら…あいつらのためには僕が必要なんだ。だからスレとの会話を絶やすわけにはいかないんだ」
「そんなのはまやかしですよ。もうやめにしましょうよ」
「いやだ!僕はアイドルになりたいんだ!もっとかわいがられたいんだ!スレの求めるすおちゃになりたいんだ!」
バチンッ!
茹で豆の手のひらが周防の頬を襲った。
「なんで…?」
「精神衛生上よくないんですよ、あそこは」
茹で豆の目は何万年も生きている冷徹な医師のように静かになっていた。
周防は黙って、パソコンの電源を落とした。…かに見えた。周防はパソコンを抱えて窓から飛び降りたのだ。
「は?」
あまりにも突然の出来事に開いた口が塞がらない茹で豆。
慌てて窓の下を覗き込むと周防はもう居なかった。
「あそこまで馬鹿だったとは…」
茹で豆は心底悲しそうな声で嘆息を漏らした。

周防の行方は誰も知らない。


558名無し戦隊ナノレンジャー!2020/07/22(水) 02:22:28.76
>>534

「......やだ!アイドルに...たいんだ!スレから愛され.....」

またか、とアリスは思った。ここ3日ほど毎晩あの調子だ。

2月の末ごろに向かいのアパートに引っ越してきた人。名前は確か...周防?...覚えてないがそんな雰囲気だ。その人がまた騒いでいるのだ。



引っ越してきた当時は愛想もよく近所の子供達の世話をしたりしていて評判も良かった。噂によると近くの保育園の発表会の手伝いなんかもしたらしい。
私も何度か立ち話をしたりしたが笑顔が素敵な人だったことを覚えている。

しかしここ最近、様子がおかしい。
原因は明らかだ。"病棟"に目をつけられたのだ。ここでいう"病棟"とは少年院を指す。未成年の内に非行を重ねた社会不適合者が集う場所、言うなれば「掃き溜め」である。
病棟の患者達による精スプ...「崇拝」と名付けられたその行為は周防の心を狂わせるのに十分な力を持っていた。

周防の心は着々と壊れていった。本来忌み嫌われる場所である病棟に自ら出向いて奉仕活動を行ったりした。独り言も増えた。次第に誰も周防に近づかなくなったーーーーーー



ドシャっ

それなりの質量を持った物体が勢いよく地面に落ちる音がした。アリスの意識は一瞬で現実世界に戻った。

何の音だ?確か向かいの家の...
カーテンを開けるアリス。状況を理解するのには数秒かかった。

救急車、いや、警察なのか?
スマホを取り出して電話をかけようとする
いち、いち、......ここまで打ってアリスは手を止めた。
携帯の電源を切り目を閉じた。頭はすっかり冴えていた。

保育園の発表会だけは成功させなきゃな

そう思ってアリスはカーテンを閉めた。窓は開けたままだ。
蒸し暑い夏の日だった。


深淵の中の周防

538名無し戦隊ナノレンジャー!2020/07/22(水) 01:52:53.22
どこまで走ったのだろう。
気がつけば、周りは何もない、砂漠のような場所に出ていた。
思い返せば、勢いに任せての逃亡だった。
ニコニコに馬鹿にされ、Twitterで喧嘩して、スレで非難され、何もかもが嫌になって走り出したのだ。
どうしよう。
あの頃に戻りたい。
Twitterでみんなと仲良くお話しして、スレからはアイドルとして崇拝される、あの日々が懐かしい。
でも今はそれも叶わない。全てはUNEIのせいだ。
どうにもならないことをどうにかしようとしたくてもどうにもならない現実に目を向けたくなく、無心に砂を蹴り始める。
何分経ったのだろうか。ふと目の前に人影があるのに気づく。
「あなたは誰ですか?」
おそるおそる聞いてみる。
「私は、君なのだよ」
『影』はそう答えた。
「どういうことなんですか?」
「今、君は闇の中にいるんだ。底無しの穴の中を落ちているんだ」


542名無し戦隊ナノレンジャー!2020/07/22(水) 02:00:36.44
「何を言っているんですか?僕はあなたみたいに暗いやつじゃない」
「いいや、君は私なんだ。深淵の中にいる者なんだ」
「もういいです。さようなら」
「そういうわけにはいかないんだ。ここに君が来るのは必然だったんだ」
「は?」
そう言った瞬間、周防は穴の中をどこまでも落ちているのを感じた。
「ーー君は深淵を覗いてしまった。深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗き、深淵はやがて君となり、私となるんだ」
遠くから聞こえる声。
影は、いや、深淵は続けてこう言った。
「まあ、ゆっくり休むんだね。君が休んでいる間は私が投稿できるんだから。」
周防は意識が遠のくのを感じた。

その日の夜、ニコニコに実用的な「エフェクト集」が投稿された。


周防とおじさん

569名無し戦隊ナノレンジャー!2020/07/22(水) 04:03:35.23
「でさ、あいつら僕のことすぐに知りたがってさ」
「周防君、はっきり言って危険です。素性の知れない大人と付き合うなどと」
「…そんなの言われなくてもわかってるし」
「私はっ、周防君のことを思って」
「ふーん、僕もう出かけるから、じゃあね」
髪をいじる周防の視線はスマホを離れることは無かった。

悪いことは重なる、隔離病棟に進む周防の歩みは荒れていた。
茹で豆くんのおせっかいの上にUNEIが僕の作品を台無しにしてしまったのだ。
僕は何度だっておじさん達を手玉にとってきたんだ。
だからその日も少しぐらい当たっても大丈夫だった、そのはずだった。
「おじさん!おじさん聞いてるの!?」
振り向いたおじさんの目はいつもと違い、とても酷く目が澱んでいた。


ヤニカス☆合作

120名無し戦隊ナノレンジャー!2020/07/24(金) 01:53:56.64
「またお願いしても良い?」
艶のある声に振り向くと上気した顔と潤ませた瞳に察する。
帰ってきた周防は別人に変わってしまった。事情を全て知る者はごくわずか。
壁に手を突き周防自らスカートを捲り上げる、秘所を隠す布は既に取り払われていた。
骨盤の浮き出た白く薄い尻の裂け目を掴み、探り当てた淫靡な穴に屹立したモノをあてがう。
「あっ…」
細く砕けそうな周防の体はしかし怒張した異物を易々と根元まで呑み込んだ。
「そこ、今当たったとこ!」
嬌声を上げる周防、その腰は自ら動かしている。
抽挿に乱れる服の隙間から見える痕、嬲られた合間に彫られたのだろう。
『ヤニカス☆一挙放送7月23日』
周防の小さな身体に余す所なく手垢がついている事を物語る。
塗りつぶしてやる
両の手を滑らせ周防の胸と下腹部の未だ色鮮やかな凸の部分を責め立てる。
「わっちょっと待って!」
逃れるように腰をくねらせるも却って刺激を高めることになった。
「あぁっ…はぁ…くぅ…」
達したのだろう、周防の微かな痙攣と吐息は分身の吐精を促すには充分だった。
「顔を見せて」
繋がったまま腰に手を回す、下品な音を立てて回転する周防の身体。
何かを確かめる様に眺めていた周防、やがて満足したのか力なく上体を預けてきた。
手足を絡ませながら
「付き合わせてごめんね」と呟く。


周防とふるたか

356名無し戦隊ナノレンジャー!2020/07/25(土) 17:56:29.54>>365
冬は優しさという名の温かみも熱もない。ただ刺すような厳しさしか持っていない。
ふるたかはフリルのついたスカートを痩せ細った太ももと擦り合わせ、ほんの束の間の暖を取ろうとしていた。
頬に冷たいものがぴとっとつく。雪だ。
舌打ちが思わず出てしまう。そもそもあんなことにならなければ俺はこんな思いをせずに済んだのに。
ことの発端は何年前だったか。俺は精神病院の医師の1人だった。コロナが流行った年だから、2020年かな。そこに、1人の看護師が入ってきた。名前は周防だった。
周防は働き者だった。気もよくきくし、かわいい顔だし、そして何より看護師としての腕はほぼ一流に近かった。業務の間の無駄話で、周防はよく趣味の軍隊の話をしてくれた。何もかもが眩しかった。
そんなある日のことだった。看護師見習いの湯で豆が顔を真っ青にして俺の部屋に入ってきた。
「ふ、ふるたかさん!周防さんが…!」
俺は慌てて現場へと向かう。現場ではNahl (看護師見習い)がさめざめと涙を流していた。
周防は割れたガラスと地面の上で事切れていた。
比較的落ち着いている味守に話を聞くと、ふざけて窓から落ちるフリをした周防に患者が慌てて叫び声をあげたのに周防は驚き、窓から転落してしまったということだ。
なんということだ。
周防は前から危なっかしいところがあったがこんなことになるとは。
ふるたかは医師協会から責任を追及され、病院を馘首にされた。
全てを失い、若さと健康な肉体しか残らなかったふるたかは夜の街で身体を売るしかなかった。
そして今に至るわけだ。
たまにふるたかは夜の底から住宅街の窓を見上げる。そこに幸せそうな子供のシルエットが写ると、周防の笑顔が重なり、激しい怨みとほんの少しの、やるせなさを感じる。


自己矛盾の面会室

580名無し戦隊ナノレンジャー!2020/08/14(金) 11:46:17.96
【朗報】残飯、個人面談から解放される


583名無し戦隊ナノレンジャー!2020/08/14(金) 11:58:44.36
残飯兄貴助かったんすね~よかったよかった
なんでもない日だけど面会室から抜けられた記念に一人ピザとかちょっと高い駅弁フェアの弁当買ってそう


587名無し戦隊ナノレンジャー!2020/08/14(金) 12:33:07.96>>595
自己「っと、こんな感じですね。一旦休憩挟みましょうか」
残飯「はい、先生が静かになるまで三十分かかりました」
自己「…っ!ハハハハハッ!」
みたいな想像してたけどどうなんですかね


595名無し戦隊ナノレンジャー!2020/08/14(金) 13:05:23.95>>597>>635
>>587
俺は
自己「っと、こんな感じですね。一旦休憩挟みましょうか」
残飯「はい、先生が静かになるまで三十分かかりました」
自己「静かになったって何ですかね?私は休憩を挟むって言ったんですが?静かになるのがいけないんですか?なら今からまた話しましょうか?まだBBの滑らかな動かし方とフレームレートとカメラワークの話してないので?よろしいでしょうか?」
みたいなイメージだったけど


面会室への失望

422名無し戦隊ナノレンジャー!2020/08/17(月) 11:12:20.28
ここは投稿者のみ立ち入りを許された面会室。
隔離病棟に収用された自己矛盾は長い間面会謝絶状態であったが、終戦の日をもって解除される運びとなった。

ガチャリ

室内に響く扉の音。
現れた投稿者の足どりは少し軽い。
あの自己矛盾を一目見られるのだから無理もない話だ。

男は椅子に腰を落とし、彼が来るまでの間思考を巡らせていた。
投稿された全ての動画に時間をかけて目を通し、的確なアドバイスを送る大物投稿者の姿、クッキー☆を愛し人生を捧げる彼の姿が頭をよぎる。

看護師の声が耳に入り、程なくして正面の扉が開いた。
胸が高鳴る。
呆れるほど浮き足立つ自分に少し笑ってしまう。
看護師に続いて三十代の男が面会室に入ってきた。

アクリル板の向こうに現れたのは痩せ細り、十本の指がボロボロになったくたびれた男。
少し拍子抜けしたが投稿者の見た目なんてどうでもいい事である。
一体何を語るのだろうか。
はやる男を他所に自己矛盾が椅子につき、口を開いた。

━━━━━━━━

気がつけば面会の時間が終わり、自己矛盾は退室していった。
ここに居たのはクッキー☆が終わっても構わないと宣う男。
動画を見る体力も無くした30代の男。

━━━━期待し過ぎていたのかも知れない。

大きな失望を胸に病棟を後にしようとした時、担当の看護師である残飯から一枚の写真を見せられた。


そこに写っていたのは部屋にうずくまる自己矛盾と
部屋一面、天井にまでびっしりと刻まれた
記録、記録、記録━━━━。

彼はもう、壊れていたのだ。


423名無し戦隊ナノレンジャー!2020/08/17(月) 11:13:01.83>>425
細々とMoHoを弄る誘誘の元に一通の手紙が届く。
差出人は━━ボルガッシュ。
内容はただ一言、「自己矛盾には会わない方が良い」
困惑すると同時に仄かな好奇心を抱える誘誘。
ボルガッシュの警告は彼に届かなかったようだ。


各々がどのような思惑を抱えようと動画の中の声優達は笑顔を絶やさない。
残されたPCの中で、人形は艶かしく踊るのみ。


スケープゴート

496名無し戦隊ナノレンジャー!2020/08/17(月) 18:18:48.83>>500
ふるたか「あー、自己矛盾のオタンコナスやろーに無視されてイラつくわー」

周防「そんなに機嫌を悪くしないでくださいよ~」

ふるたか「うるせぇ!」机バァン!

周防ビクッ

周防「……」

周防「いいことを思いつきましたよ、ふるたかくん」

周防「与謝野くんも見ていないでこっちにきて」

周防「ふるたかくん、憂さ晴らしに賭けをしませんか?」

周防「与謝野くんが『自分の年齢を公開してほしいか』とアンケートをとって、どちらが上回るか賭けるんです」

与謝野「えっ、それは…」

ふるたか「おもしれー案…よし、与謝野!やれ!」

ふるたか「俺は『公開してほしい』が上回る方に賭ける!」

周防「与謝野くん、ふるたかくんもこう言っているんだからやらなきゃ…」

与謝野「はい…」


アンケート

501名無し戦隊ナノレンジャー!2020/08/17(月) 18:26:03.35>>524
「アンケートか…」
ミルクティーを口に運びながらLiptonが言った。
合作が終わってから与謝野の様子がおかしいとはナハルから聞いていた。
「アンケートの量が尋常じゃなくなっている。僕でもおや、と思ったくらいだ。やっぱり承認欲求を我慢できないのかな?」
心配そうに周防が言う。
「別にアンケートくらいは良いんだけどなぁ問題はその内容だよ」
与謝野が年齢を開示しようとしている。結果は均衡しているがこの調子でいけば年齢を明かす事になってしまうだろう。
このままでは与謝野は承認欲求に呑まれきっといつか自爆してしまう…そしていつか何らかの形でアンケートに巻き込まれる可能性だってあるのだ
Liptonと周防はそれを危惧しているのだ。
「これ以上ふるたか組に泥を塗るわけにはいかない。何としても与謝野のやつを止めに行くぞ」
碗のミルクティーを飲み干してLiptonは吐き捨てるように言った。


決起のふるたか組

730名無し戦隊ナノレンジャー!2020/08/18(火) 00:05:36.75>>735
某日、夕暮れ。
周防は特注の軍服に身を包む。
これから周防たちが行うのは、自己矛盾の事務所へのカチコミという無謀な所行である。
周防「みんな、準備はいいかな?」
ふるたか組二代目組頭の掛け声に怒涛の士気を上げる声が返される。

今こそ、決戦の時。
思いあがっている自己矛盾に吠え面をかかせてみせる。


…本当にこれでいいのかな。
周防は不安に襲われる。
…もう少し力を蓄えてからでもいいんじゃないかな。
うん、そうしよう。

周防はさっきの威勢の良さとは裏腹に、蚊の鳴くような声で提案した。
「なんか…やっぱり、今日は時期が悪いからカチコミは延期って事で…」
組員たちから無数のため息が漏れる。
だが、周防は後悔していない。
これでいいんだ。センリャクテキテッタイなんだ。




「さっきからあの子は中庭で沢山の石を並べてなにをやっているんですか?」
「あの患者は自分が組頭になったという妄想にとりつかれていて、毎日決起集会を開いては延期しているんですよ」
明日も、周防の優柔不断は繰り返されることだろう。


味守合作の定期相談会

942名無し戦隊ナノレンジャー!2020/08/19(水) 02:23:41.92
今日は味守合作の定期相談会

味ちゃ「…えーという訳でメドレーの作業が遅れてて完成が1年後になる予定ですので~」

参加者(一体いつになったら完成するんだ。そもそも俺音mad作れるかな。なんか 忙しいし この合作 抜けよう かな。)ザワザワ
この相談会をする度に参加者の不安の声は大きくなっていく。
そんな悪い雰囲気を変えるために岡ちゃは言った。

岡ちゃ「みなさんお腹すきませんか?自分親子丼作りますよ」

味ちゃ「たしかにお腹空きましたねではみんなで食べましょうか」

とりちゃ「あ、僕今からってねと会う約束してるんでいらないです。」

そう言って部屋を後にするとりちゃは少し笑顔だった
でも味ちゃはなんだか悲しそうな顔してた


処分

935名無し戦隊ナノレンジャー!2020/08/24(月) 19:51:39.09
翌日、深淵を近所の病棟に持っていったら、処分をお願いしますという前に、看護師が深淵の入った紙袋を見るや否や「あ、それはうちでは無理です」と。
代わりに、ここなら浄霊してくれるという場所を教えてもらい、行ったがそこでも「えらいとんでもないものを持ってきたね」と言われた。
そこの神主(太田順也?)によると、深淵はMGR動画を作った時点で完全に地獄に引っ張り込まれており、何で半年永らえたのかわからない、本来ならあの直後に事故にあって死んでたはずだと言われた。


怪文書/病棟怪文書.txt · 最終更新: 2021/01/02 22:47 by serf
Driven by DokuWiki Recent changes RSS feed Valid CSS Valid XHTML 1.0